耳鼻咽喉科

山口智(医学博士・耳鼻咽喉科・気管食道科・アレルギー専門医)

耳鼻咽喉科・アレルギー科・小児耳鼻咽喉科を扱います。
耳鳴り、耳の痛み、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、声がれなど日常的に発症する症状に対応します。
CTを使った副鼻腔炎・中耳炎の詳しい検査も可能です。
また、めまいや嚥下障害は隣接する「はまと脳神経クリニック」と連携して診断を進めていきます。

自分の実家が横須賀市の追浜で、妻の実家が横浜市金沢区であり、地元での開業を決意しました。これまで、日本医科大学武蔵小杉病院の耳鼻咽喉科の勤務医として働いてまいりました。これまでの知識、経験を活かしながら、丁寧な診療を心がけて行きたいと思います。耳鼻咽喉科は小児から高齢の方まで広く扱っている診療科です。相談のしやすい、「かかりつけ医」になれるよう努力して参りたいと思っております。

略歴

平成8年3月 私立栄光学園高等学校 卒業
平成8年4月 日本医科大学 入学
平成14年4月 日本医科大学付属病院  研修医
平成16年7月 日本医科大学武蔵小杉病院 助教
平成19年1月 東京臨海病院 耳鼻咽喉科 勤務
平成19年8月 日本医科大学付属病院  耳鼻咽喉科 助教
平成25年1月 日本医科大学武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科 助教 医長
平成30年10月 日本医科大学武蔵小杉病院 講師
令和元年10月 やまぐち耳鼻咽喉科・小児科クリニック 開設

資格

  • 医学博士
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医
  • 日本気管食道科学会認定 気管食道科専門医
  • 日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医師
  • 補聴器適合判定医師研修会受講医

耳鼻咽喉科診療について

当院では、耳・鼻・のどに関する幅広い症状や疾患に対応しており、丁寧な処置と正確な診
断、的確なアドバイスを常に心がけています。急性症状から慢性疾患まで、年齢を問わずご
相談いただけます。横浜南共済病院、横浜市立大学附属病院と連携をとっており、また同病
院の医師には定期的に当院の外来診療に来て頂いておりますので、病状によりご紹介もさ
せて頂いております。

耳の診療

中耳炎や外耳炎といった炎症性疾患から、難聴や耳鳴り、めまいなどの精査・治療も行って
います。耳垢の除去もお気軽にご相談ください。
精密な診察のため、以下の機器を備えています:

  • 顕微鏡による耳内観察
  • 標準純音聴力検査、ティンパノメトリーによる難聴の評価
  • 赤外線カメラによる眼球運動の観察
  • 重心動揺検査装置によるめまいの診断
  • 耳 CT による画像検査

鼻・のどの診療

一般的な風邪症状や咽頭炎・扁桃炎のほか、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎なども対応してお
ります。詳細な観察のために、下記の検査機器を活用しています:

  • 喉頭・鼻咽腔ファイバーによる詳細な観察
  • 鼻・副鼻腔 CT による画像検査

アレルギー性鼻炎については、原因を調べるための血液検査(通常採血に加え、指先からの
少量採血にも対応)を行っています。詳しい検査内容は、受診時に医師よりご説明いたしま
す。また、アレルギー性鼻炎に関しては、体質改善治療として舌下免疫療法も行っておりま
す。

補聴器外来(予約制)

当院では補聴器の調整・相談を行う専門外来を設けております。第 1・3・5 週の火曜日(午前・午後)および金曜日午前に実施しており、通常診察の際にご予約を承っております。医師による診察、難聴の原因の精査、補聴器に必要な検査を行なった上で、言語聴覚士の先生と補聴器のメーカーで連携し当院内で補聴器の作成、調整を行っています。
補聴器に必要な検査としては、通常の聴力検査に加え、
1、語音明瞭度検査(「音」としてではなく「言葉」としてどの程度聞こえる、理解できるかの検査)
2、補聴器適合検査(実際に補聴器が難聴の方に有効であるかを評価する検査)
などを行なっております。
難聴でお困りの方、補聴器をお考えの方は、耳鼻咽喉科外来にてご相談下さい。
※補聴器は高価なものです。当院では最初は貸し出しとしその上で決めて頂くこととしておりますので、お気軽に相談下さい。
※補聴器は使用後の調整が重要です。使用後の調整も補聴器外来にて承っております。